笑………31日目
7月7日、よく聞く七夕
七夕夜21時頃、思わぬ人から着信
父、正。
!?
なにかあったか?
めったに………と言うか、
折り返し以外で父から電話がかかってくることはない。
恐らく記憶上初めてではないか?
大至急電話にでる
「はい!なに?どした??」
『もしもし、あずさ~か?』
「うん、何かあったわけ?どした?」
『誕生日おめでとう』
「おーーーー!ありがとう!で、めずらしー笑どした?」
『誕生日だったよなー?って思って。今日でいくつなったか?』
「ん?」
『あれ?おまえ、七夕の7日か8日か、7月のその辺誕生日じゃなかったか?』
「はい、おとー残念。前沖縄に戻った時もそんな話してたけど笑 七夕あらん(違う)」
『違ったか?で、誕生日は何日だわけ?』
「ふつか。ににち。きこえたか?7月2日ど」
『あれ?ににち?あいや~そうだったか?あれ?おかしーなー』
………父よ
娘に誕生日訂正されて、おかしいなーって。
ワタクシ、34年前、予定日きっかりの7月2日に2700グラムほどで誕生したと聞いております。
「まーいーさ。もうさ、七夕でもいいよ。笑 思い出して、電話までしてくれたのはたしかさね。おとーありがとね」
『ぃいー。』
(イとエの間のような沖縄独特のいいまわし。)
「こっちからかけることあってもおとーからかかってきたことがないからさ。びっくりしたけど、元気そうでよかった。」
『はいはい。 おめでとうね。なら切るよ。じゃぁね』
相変わらず笑わせてくれる還暦過ぎた父。
昔や超ぉーーーーーーーー短気でこわかった父………
と言いつつ、娘の私には激甘でしたが
優しくされつつも、それでも怒るとこわい父を知ってたのでちゃんと言うこときかんとなーってのは常にもっていました。
ちゃんとご飯食べてるか?
元気でやってるか?
なんて、親が思うようなことを
子が親に持つような御年頃となってまいりました。
優しいのに強がりで
照れ屋で意地っ張り
甘い歌声で歌はうまいのになかなか歌いたがらない
酒弱いのに酒好き
楽しいと調子のって飲みすぎて酔い酔いになりがち
ふたりだとお喋りなのに他所では無口。
だけに
寡黙な男と思われがちだけど
ただのめんどくさがりなだけ。
何気にこっそり片耳にピアス痕
昔ずっとパーマかけてたけど、私の友達やまわりの人間にはパンチパーマかけてると思われてた
パンチパーマに寡黙だもんで、父はこわいと私の友人やまわりの人たちに思われてた
けど
本人はただ頭の形、後頭部の絶壁を気にしてて、それをボリュームつけて誤魔化すための手段としてパーマしてただけ。
今はすっかりストレート。
パーマをやめたら元々の小顔がより小顔になってなんともうらやましいかぎり。
恋(松山千春)
酒と泪と男と女(かわしまえいご)
ハウエバー(スペルわからん、GLAYの曲)
この3曲はカラオケでよく聞いた。
だからか、聞くと父を思い出す
実はがっつり天然
だけど、物知り。
ネイティブなうちなーぐちを話す一番身近な人
だけど、娘の私には標準語で話しかけるもんだからうちなーぐちの英才教育受けそびれ………残念。
禁煙成功者
昔はコスモス、後にセッター、今は禁煙
ライターで遊ぶと危ないと言うのを
「あぶないからやめなさい」と
言葉で注意するではなく
「だー熱いかやってみよー!!!」と言って
腕をつかみ逃げられない体制でライターの火を近づけるタイプ
マイダディー、座喜味 正。
父からの電話が
なんだかこんなにも心くすぐったくて嬉しいもんかと
これ、初めてだからか笑
なんにせよ
おめでとうをありがとう。
2日だけど、まーいーや笑
明日もきっと何か書くかも